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ドラクエX二次小説オーディス王子とセーリアのハロウィン・王宮生活編 [アニメ・漫画]

ゲームのドラクエX二次創作です。
良かったら続きからどうぞ。

(※主人公はウェディ族。性別は男。)
ジュレットの町の祭りのお話はこちらです→
ヴェリナード王宮
ウェディ族の王家か住まう王宮。
女王の歌は王国の誇りでもある。


女王一家が生活する居住エリア

古の王女・セーリアも
最近発見した遠い親戚として
王宮に住まわせている。。。。

王家にしかえる文官や部下たちは
最初・・・得体知れない未婚の女性を
住まわせるのに反対だったが…

女王の勅命と厳命もあり・・・
反対をするものは少なくなった。
はぐれメタルみたいに素晴らしいほど。

なぜかというと・・・
彼女は歴史学者以上に非常に博識で
おまけに王家の歌を完全に覚えており・・・
恵みの歌を女王と一緒に歌える事から

次の女王は彼女なのか?という
国民の衝撃となっている女性となる。

勿論!彼女自身はオーディス王子が正当な後継者で
自分はあくまで影で王子を支える立場を貫く。
「歌のレッスン」にも絵が必要だね。

セーリアは古の王ラーディスの次女で
実の姉が母・ヴェリーナ女王の跡を継いで
現在の王家に血縁が受け継がれている。

彼女いわく・・・
ラーディス王は娘2人を嫡愛しており
妻の妃さえも呆れる程だったという・・・。

ディオーレ女王達一同・・・
ラーディス王のイメージが崩れた瞬間だった。
イメージと意味の本

そんな彼女だが。。。
バサグランデの封印解除と討伐事件以来
食事や読書を楽しみつつも女王の手伝いもする。

合間にオーディス王子に歴史の授業の先生となる。
勿論・・・王子はセーリアにメロメロ状態だが・・・
彼女は王子が眠ったり等すればペンを投げる。

未熟な王子のお伴とする事が多い。
彼女は靴がなかったので
王家ご用達の靴職人に靴を作らせた。

彼女はとても気に入り・・・
何足か頼んで大切に使用している。
最高級靴読本

そんなある日の事であった。
ディオーレ女王と歌のレッスン中の話。

ディオーレは女王として歌力を保つべく・・・
王宮専属の女性音楽家がレッスンをして努力を重ねる。
最近は同じ力を持つセーリアもレッスンに参加する。

多忙な政務の合間のレッスンは
深夜に及ぶこともある程だった。
ディオーレ女王の努力が王家を支える。

基本の腹式呼吸と発声練習から始まり・・・
歌の歌詞を何回も同じところを練習したり
声のトーンを調整する等厳しいレッスンだった。

後、古の歌詞を暗記したり
意味を歌として表現することも大切な事で
その為の座学もあり日々研究をする。

座学は音楽研究家のベテラン教授が担当。
音楽研究家の第一人者にあたる老人だ。
楽譜 ダジャレで覚える 音楽用語

セーリアもラーディス王時代。
父王と姉姫と共にレッスンをする。
その時も王自身・・・血の滲む努力がある。

レッスンの合間にヴェリーナ王妃がお茶を
振舞って家族の団欒が始まる。
セーリアにとって大切な思い出だ。

音楽家や教授もセーリアの歌と知識を好評価!
「王宮の歌をここまで歌い暗記できるとは・・・」
「「さすが女王様が認めただけあります!」」

女王達はレッスンがようやく終了!
結局深夜になってしまった・・・。
その時!扉が開いた。

「なんじゃ・・・オーディスか」
「いつも終わるまで待てないのは子供の時から」
「変わってないようじゃな。。。」

父・メルー公の剣の稽古を終えた
オーディス王子がやってきた。
さすがに傷だらけで痣も多い。

稽古はかなり凄惨で・・・
現役の魔法戦士も呆れる程だった。
おかげで最近オーディス王子の腕前は上がる。

セーリアは王子の傷をみて
「まあ・・・また凄い傷や痣ですね」
「湯浴みをして手当てをしてください」

彼女もディオーレ女王も心配だった。

そんな二人に女王がある事をいった。
「オーディス・・・セーリア殿」
「手当てと休憩の後に話したい事があるので」
「後でリビングに来なさい・・・。」

今はレッスン室は三人しかいないので
女王もセーリアが祖先に当たるので
自分と対等に話すようにする。。。

オーディスは湯浴みと侍女達の手当てを
セーリアとディオーレも湯浴みとお茶を飲んで
酷使した喉をうるおす。

パジャマ姿の二人はリビングに向かう。
同じような姿のディオーレ女王がやってきた。
夜食として暖かいミルクとお菓子等が並ぶ。

メルー公は明日の早朝に重要な執務が
待っており早く就寝してしまった・・・。
コットン100%のタオル地の枕カバーもいいね。

「二人とも・・・最近は王務ばかりで」
「疲れもあるじゃろう!そこでじゃ!」
「二人にはカボチャ祭に行く事を許可する」

オーディス王子は喜ぶ!!
「本当ですか?母上有難き幸せです!!」
セーリアは?と困惑する・・・
「ディオーレ女王・・・カボチャ祭りとは一体?」

「そうじゃな・・・セーリア殿は知らないようじゃが」
「ジュレットの町がカボチャの名産地で有名なのは」
「無論しっておるな?」

「はい・・・私の時代でもカボチャが作られて」
「良いカボチャは王宮の献上品で私も食べていました。」
「でも・・・祭りはなかったですね」

「じゃが・・・3代前の女王時代」
「当時の町長が町おこしとして始めたのが」
「現在でも続いているんじゃよ。」

「今では大勢の観光客が来るまでになってのう」
外国人観光客が「笑顔で来店する」しくみ

「祭りで疲れた人々を癒す為に」
「祭り終了の合図として」
「祭りが始まってからの伝統で年に一度」
「夜の恵みの歌を歌うんじゃ」

「そうですか・・・」
「美味しいものが一杯ありそうですね」
セーリアの食べ物好奇心は人一倍だった。

オーディス王子が口を開いた。
「母上も王女時代に城を抜け出して・・・」
「毎年カボチャ祭りに直接行ったそうです」
「当然バレてお婆様達のお叱りを受けたと聞きます」

ディオーレもそれは否定しなかった。
陰陽カフェの恋話

「そうなんじゃよ・・・」
「あの時だけは次期女王の重圧から解放され」
「一人の少女として町の生活を楽しんだ」

「それができたのは。。。」
「仮装をする者達も大勢いて」
「わらわの顔がバレる事もなかったからじゃ」
「剣士の見習いだったメルーともその時に出会った」

ジュレットの町でメルーが
転げそうになるわらわを守ってくれた・・・
その後・・・王宮で再会したのがきっかけだった。。。
彼女は二人には話をするつもりはない恋話を思い出す。

「子供限定でお菓子を家から貰うイベントもあって」
「予め予約した外部の子供達でも参加できるんじゃ」
ディオーレ女王は自分の知る祭りを楽しく話す。

女王は話が終わると
二組のルーラーストーンを二人に渡す。
「それは亡き先代女王から没収されたものじゃ」
「これなら・・・夜の歌まで祭りを楽しめる」

「王家の重圧から祭りの日だけは解放してもよい」
「二人には次期王家を率いる責任はあるが・・・」
「城の事はわらわ達に任せて歌の儀式まで楽しみなさい」

「メルーもそれを承知している。」
「仮装の服装は内密に王家ご用達の服屋に頼んでおる」
「オーディスもセーリア殿を守りつつ行くがよい」

その夜・・・話が終わり眠りに就く。
祭りの日がついに訪れることとなった。。。
(カボチャ祭り編に続く)


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