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進撃の巨人二次小説・エレンとミカサの恋とリヴァイとハンジの思い [アニメ・漫画]

進撃の巨人を少し読んでますので
小説にしてみました。知識は不足注意。
※ハンジは女性ですので注意を・・・。


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ある日…任務が久しぶりに非番になったミカサ。

彼女はエレンを探していた・・・。
エレンに遅れた誕生日プレゼントを渡すため。

丁度!報告の為に軍施設にいたリヴァイは
自分の従兄妹にあたるミカサを目撃。
「あれは恋する乙女の目をしてる」

ひっそりと声をだして明言していた。
従兄妹と言ってもアッカマンの名字だけ!
あくまでリヴァイの推測にすぎなかった。

実を言うと自分は幼少時の記憶がなかった。


本当の関係は未だに判明してないし
ミカサ自身は天涯孤独だと思っている。
いつかは彼女には真実を話す事を決めている。

本当の関係が明らかになり
自分の記憶が戻った時にと考える。

ただ・・・彼女を見ると親近感も感じる。
一緒にいるのが当たり前だと思う位。
自分が兄になるとそんな感覚だろうと・・・。

そんなことも露知らずに・・・
ミカサはようやくエレンを見つけた。

「エレン・・・今いいかしら・・・」
顔を赤らめつつ彼に話しかける。
前にはエレンが立っていた。
「何か用かいミカサ・・・。」

幼馴染でもあり兄妹当然に育ったミカサ。
エレンもまた彼女がいとしくてたまらない。
すぐにでも唇と愛しい顔を寄せたかった。

しかし!今いる場所は訓練施設。
これがばれたらミカサファンクラブに殺される。


彼女は知らないが非公式のファンクラブがあり
その会員数は100を超している!!
しかも・・・彼女の実績をあげる毎に会員数増加。

だれがファンクラブを作ったかは非公開で
その人物に巨人の一撃を喰らわせようと
エレンは決心を固めていた。

ミカサは非番なのに訓練施設にいるのは
彼女は外に出るのが嫌だったし。。。

施設内には娯楽施設もあるし購買もあるので
そんなに困らないですんでいた。

本を買って読んだり・・・エレンの為に料理を作るのが
彼女の楽しみでもあった。

ミカサはエレンにプレゼントを渡した。
「これ実戦でも使えるマフラー」
「エレンの為に作ったのよ…」
エレンも顔が赤くなった・・・。

二人ともドキドキしていた。
エレンがプレゼントを貰うのは数年ぶり。
本当に穏やかなひと時が過ぎていく。

目をつぶっていたミカヤに
エレンは額にキスをしていた。
それを知らないミカサを見て一息つく。

しかし!目撃者がいた。
それはハンジであった・・・。

「ハハハ…これはいいアイデアだな。」
「彼女の作ったマフラーに似せたものを」
「販売すれば絶対売れる!!!」

「それとこの写真!」
「これは私が独り占め♡」
「巨人のエレンとミカサ・・・これは萌える♡」

ハンジ自身・・・
普段は男のふりをしてるが
実は女性で恋愛系が大好きなオタク。

ミカサファンクラブを作った本人で
そのグッズを製作して小遣いを稼ぐ。
もちろんエレンにバレたらまずいので

自分だとは非公式にしている。

その狂気の姿を同僚のリヴァイが
養豚所の豚を見るような目で見つめていた。
その後!当然ハンジは一発殴られ写真は処分される。

リヴァイは当然手加減はしている。
ハンジが女性だとは知ってるし…
彼女にはいつか思いを打ち明ける決意はある。

女性だと知ったのは部屋にきたリヴァイが
シャワーを浴びる姿を偶然見てしまった。
ハンジにハンマーで殴られた思い出。

だが・・・ミカサのキス写真は納得いかずに
処分をしたのは言うまでもない。
「エレン・・・ミカサに手を出したら殺すぞ!!」

殺気にこもった口調であった。

運悪く見た目撃者A曰く・・・
「巨人と人類が滅亡する様な恐怖を味わいました」
他の兵士達に証言していた。

彼自身もファンクラブ副会長である。
当然。。。非公開だが!!

数日後、エレンのマフラーが
ファンクラブグッズで発売されるや
大ヒット商品となったのは事実である。

しかも実用性も兼ねており
首に巻くだけではなく・・・
武器を隠したり怪我の止血に使われるなどの効果もある。

破って紐のように括りつけるなど
ハンジの研究成果も出していた。

エレンは何故バレたんだと衝撃が走る。
ミカサはそんなことも知らずに
また何かプレゼントしようと計画を立てる。

兵団は今日も平和である。

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