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ワンピース小説・キャベンディッシュとハクバがルフィを? [ワンピース]


短い小説ですが
良かったら続きからどうぞ。



自分の故郷ロンメル王国にいた時から
変な夢をみる・・・・
人を斬る自分と恐怖の顔で見ている女性。

何故・・・僕が怖いんだ。
どうしてこんなに怯えてるんだ。

起きた時・・・悪夢から離れた自分。
寝るときは自分には憂鬱だ。
自分の人気を蹴落とした最悪の世代

それに匹敵するほど不愉快だ。

旅に出て・・・色々な所で
女性や沢山の報道関係者が僕を絶賛する。
これはとても愉快で仕方ない。

最悪の世代で人気は衰えても
僕はあきらめるつもりはない。

ドレスローザでメラメラの実が
賞品の大会招待状がきた。
これはチャンスだ。

場合によっては最悪の世代を
殺すこともできる。
メラメラの実は時の人エースが
使っていた能力。

これでますます目立つ!!
そう思って大会に参加する為
ドレスローザへ到着した。

部下は護衛に何人か連れて行った。
ある宿屋で眠りにつく。。。
しかし、いつもと何か違っていた。

「キャベン俺だ・・・ハクバだ」

僕は目を覚ます。
そこは奈落の闇に包まれていた。
何なんだ君は僕の姿をした悪魔か?

「悪魔・・・違うな俺は影だ!」
「ただし!情がない分強さはこちらが上だが」

ハクバ・・・君か?
僕に悪夢を見させてるのは。
何で僕の所にいるんだ!!

「面白いのさ」
「人気だけがとりえで天才的な剣の腕前」
「俺が血を求めているのでもってこいなのさ」

「お前が・・・俺に勝たない限り」
「俺は眠ってるときに姿を現す」
「まだ勝負にはならないからな」
「折角だから主人に会ってみようと思い会話したまでだ」

何言ってる!!
天才の僕に何て下劣な言葉を勝負しろ!

キャベンデッシュは
剣を抜いてハクバに立ち向かう!

しかし、ハクバに敵わずに一瞬で勝負が決まる。

う・・・・何て強さだ!何でこんな男ごときに。

「やはりまだ未熟ということだ」
「お前が俺に勝てる時まで待っている」
「いつになるかわからないが」
「その時には血と本能を見せろキャベン!」

翌朝!目を覚ましたキャベンデッシュ!
汗をかきまた悪夢にうなされていた。
横にはお伴の副船長の姿があった。

船長大丈夫ですか?
うなされてましたよ・・・。
キャベンデッシュの人格を知る数少ない人物で

ハクバも彼には危害を加えてなかった。
う・・・もう一人の僕がいたんだ。。。
一体どういうことなんだ・・・。

今日は大会当日です。
急いで支度しないと受付が始まりますよ。

キャベンデッシュは急いで支度をする。
彼は複雑だった。。。あんな夢を見るとは。
ベッドの横には
最悪の世代の手配書の束があった。

支度が終わったキャベンデッシュは
コロシアムに向かった!!
最悪の世代の中で一番憎たらしいルフィを思った。

笑った顔がなおさら憎たらしかった。

僕の人気と名声を奪った彼らを僕は殺す。
そう決意を固めながら。。。

彼はコリーダコロシアムへと足を運ぶ。
副船長とはここで別れる。
船長・・・ご武運を!!

彼はただ船長の無事を祈っていた。
ドレスローザの血の祭典は始まろうとする。


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